苫米地英人の株式投資術をまとめてみた

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調子のいい男

苫米地博士は書籍などで自身の投資術の一部を公開しています。
株式投資以外にもお金持ちになる方法をいくつも提案されていますので、それらをふまえて紹介します。

パターン認識によるデイトレ

解体株のチャートを中心にそれと関連のありそうな企業や分野の値動きを同時に表示してずっと見ていると、

「この企業の株が下がった時には、この分野の株が上がるなぁ」

等のように、パターンが見えてくるそうなんです。それをずっとやってると株の値動きのゲシュタルト(全体像)のようなものが出来上がるらしく、その感覚に従って売買をすると勝てたらしいんです。

苫米地博士だから、出来た方法のようにも思われますが、参考にはなりますね。

社会情勢を見抜いて長期投資

苫米地博士は安倍政権誕生で円安が進むことが読めたそうなんです。

「安倍政権はTPPに参加表明をしているので、外国投資家はTPPが日本に不利な条約であることを知っており、円が売られるだろう」

と考えて、円売り投資に成功したそうなんです。
ただ、これは金儲けというよりは資産を減らさない為のバランス調整なんだそうです。

資産の多くを円で持っていると、減ってしまうから、ドルやユーロに変えたというニュアンスらしいです。

苫米地博士が株式投資を勧めない理由

苫米地博士は自身も株や通貨などの投資をしていますが、それは資産を目減りさせないためのものであり、お金を稼ぎたいんだったら投資は勧めないそうなんです。

なんでかというと、長期投資で10年20年持てば、利益は出せるが、投資で生活費を稼ごうとすると、コンスタントに利益を出す必要があり、それは非常に難しいからだそうなんです。

例えば、老後資金としてためていた2000万円を全額株につっこんで、1年後買った株が下がっていたらどうなるでしょうか?その後10年間持ち続ければ、株価が上がって利益が出るかもしれませんが、老後資金の場合10年間も株に入れつづけることは出来ません。

ですから、生計を立てる手段としては株式投資はお勧めできないんだそうです。

では何をすればいいかと言うと…、

株式投資よりも付加価値提供がおすすめ

株の値動きは、私たちがコントロールすることは出来ませんが、起業してビジネスをすれば、どのような分野の仕事をするか、何にいくら設備投資をするか等のコントロールが効きます。

それに苫米地博士からすると「自分にしかできない付加価値の高いサービスを提供すればお金は後からついてくる」そうなんです。

苫米地博士の場合、大学でコンピュータサイエンスや人工知能、脳科学などを学んだことを活かして、苫米地博士にしか出来ないセミナーや教材の制作、本の執筆をされています。

自分にしかできない、自分だからできることを探すのがポイントです。

やりたいことが見つからない人に苫米地博士は「じゃあ、あなたがやったら周りの人が喜んでくれることは何?」と聞くそうです。

それが、自分だから出来る付加価値の高い仕事を探すヒントになると思います。
私も、「自分がやったら周りの人が喜んでくれることって何だろう?」と考えたら、いくつか、「これかも」と思えることが見つかりました。試しに副業としてやってみたら、少ない金額ですが収入が増えてきたので、これを読んでるあなたも是非「自分がやったら周りの人が喜んでくれること」を考えてみてください。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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