苫米地英人が選挙で落選した理由 ~洗脳技術とフェアネス
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苫米地博士は2012年12月の衆議院議員総選挙に出馬して落選してしまいました。
私は北海道民ではないので苫米地博士に投票することが出来なくて残念でした。
絶対当選すると思ってたのに、落ちてしまい意外でした。
そこで、今回は苫米地博士が落選した理由を考えてみたいと思います。
苫米地博士の演説は中身があって分かりやすかった
苫米地博士が選挙戦で街頭演説している様子をYoutubeで見ていたのですが、内容は
・TPPのからくりと反対する理由
・消費税増税に反対する理由
・北海道にロシアからパイプラインを引くことでエネルギー供給と地域経済の活性化
等をわかりやすく説明していました。
よくある選挙演説が「私は皆さまのために頑張ります」みたいな政策なしの精神論であるのに対して苫米地博士の演説は中身があり、しかも分かりやすい説明のされ方を指定ました。
しかし、落選をしてしまったわけです。
理由の一つは、国民の多くはIQが低くくて、私たち苫米地読者にとっては、「分かりやすい」と感じる説明も理解できなかったのかと思われます。
洗脳すれば当選したんじゃないか?
苫米地博士は非言語による手法で人を簡単に洗脳することが出来るとおっしゃっています。
であれば、選挙演説を通じて、有権者をに対して自分に投票するように洗脳すればいいじゃないかと思うわけです。
ですが、実際落選したのを見る限り、選挙活動において洗脳技術は使っていないと考えられます。
使わなかった理由は「フェアでないから」なのだと思います。
苫米地博士は書籍の中で何度もフェアネスについて言及しています。
TPPに反対するのも、差別をなくそうとしているのも、それらがフェアでないからです。だから選挙活動においてもアンフェアな洗脳技術を使わなかったのだと思います。
選挙の仕組みを学ぶために出馬した?
苫米地博士は選挙後の動画で、「思っていたよりたくさん票を貰えた」みたいな話をしていました。
え?勝てると思ってやってなかったの?と驚きました。
出馬した理由は当選することじゃなくて別に会ったのではないかと思われます。
その後書籍に選挙の裏の仕組みなどを書いたりしているので、おそらく選挙を体験し問題点を見つけるために参加されたのかなと思います。
苫米地博士は「理論は実践しなければ意味がない、研究者の中には理論を作るだけで満足している人が多いが、私は常に実践を続けてきた」とのことです。
英語脳音源や胸が大きくなる着うたなどの特殊機能音源は理論の実践なんでしょうね。
そんなわけで落選は非常に残念ですが、そこで得た物を私達も博士の書籍等を通じて学んでいけたらいいですね!