A次元、相手に触れずに情報を伝える方法、型を覚えることで自由になる
アフィリエイトリンクを含みます
ヨーガ行者の王 成瀬雅春対談集で成瀬雅春さんと苫米地博士の対談があったので興味深かった点をメモ。
- 武術の型は少ないほうが教える側は楽。型通りにしか動かない弟子は弱いから指導がかんたん。
- 型を覚えるのは初歩の段階であり、型を超える、型から自由になることが本来の目的。
- 自由とは〇〇から自由になるというように、なにかから自由になる。そのためにもまずは型を覚える、そして、型から自由になる。
- 自分と相手が会ったときにできる場を制するのではない。この世に映るものすべては自分の宇宙。自分の宇宙を制すれば宇宙は制される。相手が視界に入った瞬間に相手は自分のものなんです。
- 苫米地さんはいかにリアルにイメージできるかが大事と。成瀬雅春さんは瞑想能力はイメージ力ではなく意識力、自分がどのくらいリアルに意識できるかという。と違う言葉で表現していたが、指してることは同じだろう。
- 相手に触れず相手を投げるからくり=心のなかで相手がふっとぶリアルなイメージを作って相手と共有する。共有するのにプラーナを使う。
- A次元(アブストラクト次元)はひも理論とは違う。ひも理論は多次元であっても物理空間の話。A次元は情報空間のはなし。
- 他の対談の中で成瀬さんは、上達が遅い人のほうが高みに達せられることがあることを、ピラミッドに例えていた。ピラミッド作る場合に、上達が早い人というのは小さい面積に石を積み剥げて早く上まで行ける。上達が遅い人は、なかなか上達しないので広い面積に石を置いていく、そうして時間をかけて広い面積に積み上げていくので最終的には高いところまで積み上げられる。なるほどなと思った。