苫米地英人が「アインシュタインは原始人だ」と言った理由

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Einstein
アインシュタインと言えば、人類史上最高の天才科学者と言われていますが、苫米地博士はアインシュタインを原始人だと言ってます。その理由について書いてみます!

相対性理論は二世代前のパラダイム?

相対性理論にはE = mc2という有名な数式があります。

・EはEnergyの略でエネルギー
・mはMassの略で質量、
・cはCeleritas(セレリタス)の略で光速度

つまり、E = mc2とは、

エネルギー = 質量 × 光速度の二乗

だということです。

質量が0の場合、いくら光速度があっても、エネルギーはゼロになるので、この数式一言で説明すると、「重さはエネルギーである」ということです。

ほほぉー、なるほどわからんって感じですが、この理論自体が古いパラダイムらしいんです。

現在のパラダイムは情報はエネルギー

相対性理論が「重さはエネルギー」って考えているのに対して、その後発達した認知科学では「情報はエネルギー」と考えてるらしいのです。

苫米地博士は「エネルギーは情報の抽象度が下がるときに発生するもの」だと言ってます。

例えば、原爆は原子核が中性子と陽子に分かれる際に大量のエネルギーが発生する仕組みを使っていますが、

原子核が中性子と陽子に分かれるのは、現代のパラダイムでは原子核という抽象度の情報が中性子と陽子の抽象度に下がったという見方をします。

これをさらに応用して、自己啓発の分野で考えてみましょう。
例えば、あなたが安くて高品質の洋服を流通させて、お金のない人もオシャレできる社会を実現したいというゴールを考えたとします。これはとても利他的で抽象度の高い概念です。そして、このゴールを実現するために洋服の製法を学び、仲間や開業資金を集めて、店舗と工場を作り、開店させて、たくさんの人に安くて高品質な洋服を売ります。人々は安くて高品質な服を着て生き生きと生活します。

さて、これによって、どれだけの具体的なエネルギーが生まれたでしょうか?
・洋服の製法を学ぶエネルギー
・仲間を集めるエネルギー
・店舗を作るエネルギー
・工場を作るエネルギー
・開店するエネルギー
・安くて高品質な服を買って生き生きと生活するエネルギー

一つのゴールを定めたことによって、これだけのエネルギーが発生したのです。
ゴールという抽象度の高い情報が、それを実現するための具体的行動という抽象度に下がることで、大量のエネルギーが生まれたわけです。

つまりこれは、エネルギーはゴール(夢、目標)によって生まれるということです。
夢や目標を持ってる人は皆一様に元気でアクティブですが、その理由が「エネルギーは情報、ゴールがエネルギーを生み出す」という理論で説明がつきます。

そんなわけで、ゴールがない人は今すぐゴールを設定しましょう!

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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