環境 = コンフォートゾーン【苫米地理論】
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空手道マガジンJKFan2024/4のコラムにて、
「強い子ばかりひいきする道場から別の道場に移籍した。大会で前の道場の先生と生徒がいやがらせをしてくる。空手を嫌いにならないためにどう気持ちを切り替えればいいのでしょうか?」
という相談に対する、苫米地博士の回答。
目次
彼らのコンフォートゾーンを壊したから嫌がらせをしてくる
彼らのコンフォートゾーンは「先生のお気に入り」チヤホヤされる世界。
それを壊したのがあなた。だから攻撃される。コーチングではこういう人々をドリームキラーと言う。
嫌がらせをする人は自分のことを被害者だと思っている。
まずは彼らが気の済むまで勝手にやらせておけばいいのです。
ただ、度が過ぎて相談者さんが空手が嫌いになりそうというのは問題です。
そこで相談者さんが新しいコンフォートゾーンを積極的に作っていくということです。
相談者さんはすでに現状の外に出ることに成功している。最も難しい局面はクリアしているのです。
前の道場をやめたときの原動力を使う
その時に、どういう環境で、自分はどうなりたいかという思いがあったはず。そういう思い=理想の空手を実現させるには具体的にどういう環境だったらいいのか、どういう仲間と痛いのか?といったことを明確にし、新しいコンフォートゾーンを作っていきます。
ゴールはぼんやりでいい、環境は明確に
自分にとっての空手のゴールとは何、それは「すごく強くなりたい」などのぼんやりしたものでいい。明確にするべきものはそれを実現させるための環境、コンフォートゾーンです。
新しいゴールのための新しいコンフォートゾーンを作ることに専念すれば、前の道場の人々の嫌がらせなどなんとも思わなくなるはずです。
学び:コンフォートゾーン=環境なんだなと
ゴールを達成するための環境がコンフォートゾーンなんだなと。
苫米地理論以外のメソッドでも、習慣や環境を変える重要性は説かれている。
習慣も環境もコンフォートゾーンなんだなと。
そして、あるべき習慣も環境もゴール次第なんだなと。
つまりあるべき習慣、環境を見つけるために現状の外にゴールを設定することが必要なんだなと。