苫米地英人が世界から戦争と差別をなくそうとする理由

      2016/10/18 アフィリエイトリンクを含みます

戦車

苫米地博士のゴール(人生で達成したいこと)の一つは「世界から戦争と差別をなくすこと」だそうです。

これを聞いて私は「そりゃあ、戦争と差別をなくなればいいけど、そんなの難しくて実現できそうにないから、そんなことより、個人的な幸せを目指した方がいいんじゃないかなぁ?」と思いました。

苫米地博士の書籍を多数読んだ結果、自分なりにその理由が分かったので紹介します。

戦争と差別はアンフェアである

苫米地博士は書籍の中でフェアネスについて何度も言及しています。

読者を社会的洗脳から解こうとするのもアンフェアだからです。
権力者は自分の都合がいいようにメディア等を社会的洗脳をしています。それで、ますます、権力のある人間が有利な社会になっていきました。

これがアンフェアなので読者の社会的洗脳を解こうとしているのだと考えられます。

では、なぜ苫米地博士はアンフェアを嫌うのでしょうか?

アメリカで受けた差別

どの動画で話していたかは忘れてしまいましたが、苫米地博士は中学生くらいの時に親の都合でアメリカで暮らしていたそうです。その際にアジア人差別を受けたことがあるらしく、レストランに入っても、店員がいつまでたっても寄ってこず放置されたり、ホテルで宿泊を断られたりと、差別的な対応をされたことがあるそうです。

エフィカシーが高い人はフェアな戦いでは負けない

苫米地博士は上智大学を卒業後、三菱地所で数年働いた後にフルブライト奨学生でアメリカに留学しています。フルブライト奨学生はとても激しい競争で応募者の内二人しか通らない厳しい道です。

ですが、苫米地博士のようにエフィカシーの高い人ならば、当然のように選考を突破するわけです。

ですが、ここに差別があったらどうなるでしょうか?アジア人はダメ、女はダメ等という差別的な基準があったら、いくら頑張っても落とされてしまいます。

能力が劣っていて落とされるならば納得がいきますが、差別で落とされるのはアンフェアです。

つまり、エフィカシーが高い人はフェアな競争を望むということです。逆にアンフェアな、自分だけ優遇されるような差別を望む人はエフィカシーが低いというわけです。

戦争もアンフェア

苫米地博士によると戦争は金融資本家(銀行家)がお金を儲けるために行ってきたそうです。

戦争をするには大金が必要ですが、戦争をする国の通貨は価値が減ります。戦争に負けるかもしれないからです。

そこで、外貨を貸し付けてもらう必要があります。戦争に必要な大量のお金を貸し付けることで銀行家は莫大な利益を得ることが出来ます。

これが戦争が繰り返された理由なんだそうです。国同士の利益やイデオロギーの衝突によって戦争が起きたかのように思われていましたが、銀行家が利益を得るために国同士の衝突を生み出していたという風に見ると世界が違って見えてきますよね。

一部の銀行家だけが利益を得て、戦争国の多くの国民が犠牲になるのは言うまでもなくアンフェアです。

エフィカシーを上げて、フェアな世界を作ろう

自分に自信がないと、つい「自分だけ優遇されたらいいなぁ」と思ってしまいます。

それによってアンフェアな世界が生まれ、世界にゆがみが生じます。

人類全員分のカロリーを賄う食料を作る技術があるにも関わらす、アフリカには飢餓があります。

エフィカシーが低い人によって世界が歪みアンフェアな世界になっているためです。
まずは私たちがフェアネスを望む人間になり、フェアな世界を作っていきましょう!

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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