一つの大きな信念を持って、いろんなことにトライしてください【苫米地英人】

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空手道マガジンJKFan2024/5のコラムにて、

「もっと強くなりたいとおもって、動画や本を見たりして自主練習をしている。どれを参考にしたいいか迷っている。一つの信念を持って続けていけばいいのか、それともいろんなことをやっていったほうがいいのか?」

という相談に対する、苫米地博士の回答。

結論から言えば「一つの大きな信念を持って、いろんなことにトライしてください」

しかし、これがこの相談の答えになるとは思えない。

道場の練習や指導に疑問を持っているように感じられる。

もしもそうであれば、問題は自主練習の仕方ではなく、なぜ、自主練習をしたいと思ったのかを考える必要がある。

理由1 初学者にありがちな勘違い

指導者の意図がわからず「先生は新しい技を教えてくれない」と思ってしまう。

この場合もその欲求を抑えずに、やりたいと思ったもの、興味が出たものはやってみるのが一番。

そうすることで指導者が言っていたことを別の角度から見る機会になり、発見や気づきがあるはず。

一番ダメなのはやりもしないで悩むことです。

やりたいと思ったらやる

取捨選択のための指標。これがゴール。

正しいか、正しくないかなど考えず、やりたいと思ったらやるのが最も強くなる方法だと思う。

学ぶときにはまずは指導者の言うとおりにする。これが一番の近道になる。

理由2 道場、指導者との関係

中級者の段階をすでに超えていて、自主練習のやり方に迷うのであれば、道場の練習に何か物足りなさを感じているから自主練習に重きを置いているのでしょう。

この場合、現状のコンフォートゾーンから出て新しいコンフォートゾーンを作り上げていく段階に来ているのです。

不満は現状を書き換える原動力となる。

不満があるのであれば、抑え込もうとしない。その不満は決して悪いことではない。現状を書き換える原動力となる。

不満を他者批判などにせず、遥かに高いとんでもないゴールを設定し、現状を一気に変える力にすることを強くお勧めします。

学び:信念を持っていろいろなことにトライする

最初の結論が心に響いた。

一つの信念で一つのことだけをするのではなく、いろいろなことにトライする。

決まった正解などないのだから、やりたいと思ったらやる。

やりたいと思うかどうかの取捨選択のための指標がゴールなのだなと。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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