【苫米地式】怒りへの対処法【問題を直視せよ】

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空手道マガジンJKFan2023/7のコラム第39回にて、

「先日の試合で絶対に負けるわけのない相手にまけてしまった。体力の衰えを感じたが、自分に腹が立って仕方がない。どのようにすれば立ち直れますか?」

という相談内容に対して苫米地博士は、

「自分に腹が立つ」という怒りの感情が湧き上がってきたのは、「結果が自分の期待とは違っていた」からです。

間違った怒り = 期待外れで怒ること。例: 告白して振られて怒るのは間違い。

正しい怒り = 予想外の出来事が起きた時。例: 約束の時間と場所に現れない。

試合は常に負ける可能性があるので、試合に負けたのは予想外ではない。

敗因の直視をすべき

本当に体力の衰えが敗因ならば、怒りを感じる必要はない。体力をつけるか空手との関わり方を見つめ直せばいい。そういったことはしないで、落ち込むのは敗因と向き合っていないから。

心の使い方は修正する = 新たなコンフォートゾーンを作る

格下相手に勝っていたのは過去のコンフォートゾーン。このコンフォートゾーンはこわれ始めている。

大きな視点で空手との関わり方を見直す

武術を修行するのは勝ち負けにこだわることではない。強くなって自分を守るためだ。

自分守るとは何か? = 自分が関わる全て、自分を定義するすべて(自分の縁起)を守る

視点を高く持って「自分は何のために空手をやっているのか?」を考えればあっという間に立ちなることができますよ。

学び: 怒りを分析する重要性

怒りを感じたら、それが正しい怒りなのか、間違った怒りなのかを考えて、間違った怒りだったら、なぜ、そう感じるかを分析することで、問題を直視できる。

そして、新しいゴールを設定して、新しいコンフォートゾーンを作り上げていけばいいのだと思った。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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