【苫米地式】メンタル論【過去にこだわるな】

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空手道マガジンJKFan2023/8のコラムにて、

「大事な大会の前日にトラブルがあって、心ここにあらずで試合に負けてしまった。強いメンタルの持ち方を教えてほしい」

という相談内容に対して苫米地博士は、

心ここにあらずの状態でも試合に勝てるのが強い心だというのであれば、それは強い心ではなく、無感動な心だ。

相談者さんは無感動な心になりたいわけではないはず

メンタルのせいにしていないだろうか?

落ち込むことがあったら落ち込んでいい。その結果試合に負けたのは仕方がない。その結果にこだわるのがよくない。

メンタルを強くしたいという人のほとんどが過去にこだわっている。

自分はメンタルが弱いから、あの時、あんなことをしてしまったのだ、とメンタルのせいにしてしまいがち。

大切なのは今であって過去ではない

ゴールを持っていないことが問題。

大事なものが何かを分析するべき。

なぜ試合が大事なのか?なにをもって大事と判断したのか?本当は何を大事だと思っているのか?をしっかり理解することで問題は以外に簡単に解決できるかもしれない。

心に強いも弱いもない。あるのは過去にこだわる気持ち。

とんでもない事態が起きたら、そこで落ち込んでもいい。その後に再び、自分のゴールをしっかり思い出せばいい。それが心の使い方なのです。

学び: 過去にこだわらないことが超重要

「大切なのは今であって過去ではない」とわかっていても、例えば「過去に怪我をしたせいで、今も怪我の後遺症があってそのせいで試合で勝てない」みたいな場合には、どうしても、過去にこだわってしまうのも無理もない気がします。

ですが、この場合も、新たなゴールを設定すればいいのでしょう。

怪我の後遺症がある今の自分が望むゴールはなんだろう?

って考えれば、以前(試合に勝ちたい)とは違うゴールが見つかるのでしょう。

それでも、「怪我の後遺症を完全に治して、以前のように試合で勝ちたい」って思うかもしれません。

ただ、これこそが過去にこだわっているということなのでしょう。

最重要ポイントは「過去にこだわらない」ってことなんだろうなと思いました。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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