苫米地英人がニートを貴族だという理由と自由に生きる方法
2020/03/08 アフィリエイトリンクを含みます
認知科学者の苫米地英人博士はニートを「現代の貴族のようなもの」と言っています。
「え?どういうこと?」
って感じですが、詳しく著書を読んでみた所、とても納得があり、自由に生きるヒントが見つかったのでで紹介します。
貴族 = 遊んで暮らす人々
ニートも働かず遊んで暮らす人々です。
だから、苫米地博士からするとどちらも同じようなものじゃないかと言うわけです。
貴族とニートは身分が全然違いますが、やってることは確かに同じかもしれません。
身分が違うと言っても共通点があります。
ニートも貴族も「親が金持ち」
「いやいや、ニートの親は別に金持ちじゃないよ」って思われたかもしれませんが、ニートの親は「働かない子供を養うほどの収入がある」のですから、そういう意味で十分お金持ちです。
発展途上国では子供が小さいうちから仕事をさせます。お金がないからです。ニートの親はそれとは対極の存在です。
私の親はお金持ちじゃないのでニート出来るような環境ではありませんでした、ですから専門学校を卒業してすぐ就職して、毎月数万円は家に入れていました。ニート出来てる人は日本の中でも恵まれた環境にいるということです。
「働いたら負け」は本当?
苫米地博士は「自分がやりたいことをしない人生を送ってる人は奴隷だ」と言っています。
親や教師が「勉強をしていい大学を卒業して、大企業に入社するのが一番だ」と言うのを鵜呑みにして、やりたくもない仕事を嫌々やっているのは奴隷の人生なのです。
ニートの名言として「働いたら負け」という言葉があります。
これは苫米地式で言えば「奴隷になったら負け」という意味でしょう。
そういう意味でニートは自由に生きているとも言えます。しかし…、
ニートは親に依存している
ニートは一見自由に見えますが、それは親の庇護のもとです。親の気が変わって、家を出て独立するように言われたら、ニートは続けられません。
そういう意味ではニートも親の奴隷なのです。
ネオニートは自由人?
FXやネットビジネスなどで稼いでいる人たちを「ネオニート」と呼ぶ場合がありますが、彼らは親に依存しているわけでもなく、自由であると言えます。
まぁ、ネオニートって名前にニートは入ってますけど、要は自営業者だったり起業家ですからね。
そんなわけで、自由である順に並べると
1位 起業家
2位 ニート
3位 会社員
となります。苫米地博士も起業家です。
苫米地博士がおすすめの起業方法は付加価値を提供するビジネスです。
あなたが提供できる価値はこれ
苫米地博士は「自己中心的な考えをやめて利他的であれ」と言っています。
- 自分が他者のために役立てることは何だろう?
- 自分が人から喜ばれたことって何だっただろう?
- その中で自分だからこそできることは?
このように考えると、自分がやるべき仕事が見えてきます。そして、それはおそらく現在存在している仕事ではないはずなので、起業につながるはずです。
私もこのような発送をしてみた所、いくつかの方向性が見えてきて、スモールスタートで始めています。今の所、大きな収入にはなっていませんが、こうやって人生をかけるゴールって見つかるものなのかなと実感しています。