才能云々より、しっかりしたゴール設定をすればそこに到達する道は必ずある【苫米地理論】
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空手道マガジンJKFan2023/3のコラムにて、「親のアドバイスが実は間違っている」という話をされていました。
苫米地博士の主張まとめ
- この連載に寄せられる質問や相談に対して空手をやってる本人よりも親御さんへの問題点を指摘することが多い。
- 親が子供に好きなことをやめなさいと言っているケースが見られる。
- 親は子供のことを思い、習い事よりも勉強を優先すべきだと考えがち。「もっと地に足の着いたことを考えなさい」このアドバイスが子供の可能性を狭めている
- 夢はなぜ叶わないと決めつけるのか?私の周りには音楽家を目指して音楽家になった人がたくさんいる。途中で音楽家以外の方向に進んで成功した人もいる。それぞれゴールを持って充実した生活を送っている。
- 不安定と思われている職業に就いて幸せに暮らしている人は少なくない。逆にサラリーマンのほうが不満を抱えていることが多いようにさえ感じることもある
- 子供や友人などに「夢を諦めろ」と言うのは自分のコンフォートゾーンを乱されたくないから。相手が自分の知らない世界に行ってしまうと心地よく付き合うことができなくなる
- 未知の世界で成功する可能性だって十分ある。才能があるかないかとかではなく、しっかりしたゴール設定をすればそこに到達する道は必ずある。その可能性をなぜ見てあげないのですか?
- 好きだということ、やりたいということを止める権利は親でさえない。逆に親に反対されても好きだといえるものに巡り会えたことのほうよっぽど大きな収穫
- やりたいということをやりたいだけやることが、ゴールを達成するための一番の道。
- 正しくゴール設定した人にはやりたいことはスコトーマで見えないのでやりたいことばかりなのです(正しくないゴール=やりたくないことをゴールに設定するとそうはならない)
- そもそもやりたいことをやらないということのほうが人として不自然。
- やりたいことをだけをやりたいだけやるのが自然なことです。
学び:才能うんぬんよりも正しいゴール設定
ある程度は才能がないと成功しないと思っていたが、仮に才能が絶望的にない分野であっても、それが大好きでたまらなければ、練習量などでカバーされるかもしれないし、やってるうちに上達しないから好きじゃなくなって、別の好きなことにゴールを再設定して成功するかもしれない。
とにかく、今、自分が好きなこと、好きでたまらないことをゴールに設定すればいいのだと思った。