世襲議員という巨大な差別の要点メモ【苫米地英人著】

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  • インドのカースト制度はアーリア人がトラヴィダ人を支配するために作られた。
  • 道教には穢れという死などを忌避する概念があり、日本社会にも入ってきている。霊柩車が通ったら親指を隠すなど。
  • 穢れという概念が差別を生んでいる。屠殺などをしている人たちを差別するなど。
  • 江戸時代の士農工商はこの世にいるすべての人という意味で、身分制度を表すものではなかった。武士、町民・百姓、被差別民がいただけ。それを明治政府が士農工商を身分制度という意味に変えた。身分制度を明治政府が解放するというストーリーを作り上げた。その過程で維新の立役者たちを華族にした。
  • 解放例を公布”即日”施行したため、混乱や反発を招いた。
    長州は隊によって差別をしていた。維新のためにいっしょに戦った仲間でさえ、戦後大した報酬も与えずに解雇し、それに反発したものは処刑された。
  • 世襲議員の中には長州の子孫たちがいる。
  • 世襲議員の当選確率は世襲じゃない人に比べて2300倍も高い。

感想

明治維新っていいイメージだったけど、実際の歴史には、どろどろしたものがあることがわかった。

勝つのはしたたかな者だから、勝者の作った社会というのは一部の人間だけが得する不平等なものになってしまうのだろう。

そういう不平等な社会を作るようなしたたかさがあるから勝つのだろう。

親切な人が勝ち、親切な人が社会を作っていかないと公平で幸福な社会にはならないんだろう。

そのために私達ができることは、親切な人に投票するってことなんだろう。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

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きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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