苫米地英人が「テレビを見てはいけない」と言う理由 ~目から鱗な事実

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TVでサッカー観戦
苫米地博士は書籍や動画などで再三再四「テレビを見てはいけない」と仰っています。

その理由が目から鱗だったので、紹介します。

テレビを見るとIQが下がる

「テレビばかり見てるとバカになるよ!」と子供の頃に親から言われた人は多いかもしれません。私もよく言われました。これは「くだらないバラエティ番組ばかり見てないで、もっとまじめでためになる番組でも見なさい」っていうニュアンスの言葉でしたが、苫米地博士が言ってる意味は全く違います。

バラエティ番組の内容がくだらなくて役に立たないってだけでなく、見ているだけでIQが下がるんだそうです。

その理由はテロップの多様です。バラエティ番組では、出演者が言った面白い発言などを文字にしてテロップ表示します。しかも次から次へと表示されます。

「ここ、おもしろい発言ですよ、笑って下さい!」と言わんばかりの演出です。

こういうコンテンツをずっと見ていると、人間はものを考えなくなるそうなんです。テロップに誘導された感情が湧くだけになるのです。

実際に脳科学の実験でテロップが頻繁に表示される番組を被験者に魅せ続けた結果、IQが下がったんだそうです。

自分自身の体感でも確かにそんな気がします。テロップがいっぱい表示されると番組が盛り上がってるように感じられます。初見で面白いと思わなくても、何度も見てるうちに、テロップで提示される箇所で笑う訓練がなされてる気がします。

なんでTV局に私達が笑うべき所を指定されなければならないのでしょうか?

これは、何もバラエティ番組だけではありません、まじめなニュース番組などでも同じで、テロップが連発されるとテロップ通りに感じる癖がついてしまいます。

「このニュースはこういう意味なのでこう考えてくださいね」と誘導されるのです。TV局は一企業であり、政府やスポンサーのような権力者の意図が少なからず番組に反映されているはずです。TV局は政府やスポンサーから嫌われてしまってはやっていくことが出来ないからです。

思考とは本来、物事をいろいろな角度から見て検証するものですが、テレビをたくさん見ていると表示された情報をそのまま疑うことなく受け入れてしまうのです。

これでは洗脳され放題です。だから、苫米地博士は「TVを見てはいけない」と言っているのでしょう。

テレビ番組を見るとお金を使いたくなる?

テレビ局のビジネスはスポンサー企業からのCM収入によって成り立っています。
ですから、テレビ番組を見ると、物を買いたくなるように出来ています。

ニュース番組とかは違うじゃないか?と思われたかもしれませんが、新製品のニュースだってやってますし、アナウンサーの来ている洋服が素敵だなと思えば、その洋服を買いたくなりますし、この人と同じ髪型にしたいなと思えば美容院に行くし、整髪料も買います。

テレビ番組は欲望を煽っていると考えていいと思います。

物を買うこと自体は問題ありませんが、買いたいものをテレビに決められてしまう(誘導されてしまう)ことが問題なのです。

テレビを見なくても困らない

私は2011年7月にアナログ放送終了と共にテレビを見るのをやめました。デジタルテレビに買い替えなかったんです。

実際にテレビがない生活をしてみた所、困ることは全くありませんでした。

職場での話題にも困りませんでした。実際テレビ番組の話なんてほとんどしてないんですよね。

ニュースはネットを見てれば大体は入ってきますし、知らない話が出てきたら教えてもらえばいいだけです。「そんなことも知らないの?」なんて言われることもありませんでした。

それにテレビ見るのをやめると自由に使える時間が増えるので、その時間を自分が達成したいゴールのために使うのが一番だと思います。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

苫米地式No.1ビジネス実践プログラムをぜひ見てみてください。

きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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