自分が傷つかないための言い訳から抜け出す方法【苫米地理論】

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空手道マガジンJKFan2023/12のコラムにて、

「息子が空手で「相手が勝ちたいんだから、僕は勝たなくていいんだ」とやる気なく負けてしまう。勝つことの嬉しさをどう伝えればいいか?」

という相談に対する、苫米地博士の回答。

ゴールが間違っている以前の問題

息子さんは局所解に躓いている。

相手に勝たせてあげているから、自分の中では負けではない。という理屈。

局所解=ぬるま湯のコンフォートゾーン

勝つことがゴールでは抜け出せない

息子さんは勝つことにこだわり懸命になっているからこそ、局所解に陥っている。だから、勝ち負けをゴールにしては、そこから抜け出すことはできない。

例えば、勝ち負けではなく、「全力を出せたか、否か」をゴールにする。

「試合中、相手をよく見れたか、否か」でもいい。

このように試合のためのゴールを設定するとよい。

全体会も局所解の一つなので、本当にそれが最適解かは実は誰にもわからない。

武術は一生かけて最適解を探す旅でもある。

学び: 局所解から抜け出す方法

局所解 = 自分が傷つかないための理屈 というのは、なるほどなと思った。そして、そこから抜け出すには、本人がこだわっていること(勝ち負け)とは別のゴールを設定することが重要だとわかった。

自分自身を顧みて、局所解になっているものがないか考えてみようと思う。

苫米地理論の神髄

苫米地理論の神髄は自分を変えれば世界が変わるってことです。自分を変えるとは自分の内部表現を変えるということです。

では、どうすれば、内部表現を変えられるかというと、ゴールを設定しコンフォートゾーンをずらすわけですが、そうは言ってもなかなかできません。現状を維持しようとするホメオスタシスが働くからです。

では、その現状を維持しようとする力の根源はなんでしょうか?

多くの人にとってそれはお金ではないでしょうか?

お金を稼ぐためにやりたくもない仕事をしている、それってすごくもったいないことです。

苫米地博士はwant toな(やりたい)仕事をやるべきだとおっしゃっています。

それは、自分がNo1になれる分野の仕事です。

「おれがNo1になれる分野なんてないよ!?」と思われたかもしれませんが、そんなことありません。

探せばちゃんとあるはずです。

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きっとあなたのやりたい仕事を見つけられると思います!

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