親の願望の押しつけに注意しよう【苫米地理論】
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空手道マガジンJKFan2023/2のコラムにて、
相談:息子が初段を取って依頼やる気が感じられず、試合でも負けっぱなし。どうやって奮起させたらいいでしょうか?
苫米地博士の回答まとめ
- ゴールが成就しそうになったときには新しいゴールを再設定する。
私たちは念願だったゴールに到達してしまうとふっと気が抜けてしまいやすい。いわゆる燃え尽き症候群。 - 黒帯取得しているので中途半端でやめるわけではない。
- コーチングのコーチがついていれば茶帯をとったあたりで黒帯を取る以外のゴールを設定するようアドバイスしていたでしょう。
- 「どうやって奮起させたらいいですか?」という考え方は良くない。奮起させたいという願望は相談者さんの願望。
- 息子が空手を辞めるという選択肢もあることを受け入れる。
- 親に「空手をやりたいのか?やりたくないのか?」と二択を迫られたら子供は「やりたい」と言うしかない。「やりたくない」と言ったとしても「今やめるのはもったいない」などと説得される。まずは息子さんの気持ちを聞く。
学び:親の願望の押しつけに注意
親に限らずそういうことってよくあるよなと思った。
常識としてとか、一般的に正しいこととして、自分の願望を押し付けている人はたくさんいる。私もそうならないように気をつけよう。そして、他人から押し付けられてくる願望に注意して対処しよう。