思考停止という病 要点メモ
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思考停止というテーマに基づき、これまでの苫米地理論を紹介し、プラスアルファ新しい理論を付加といった感じだった。
目次
夢を言語で見る
苫米地博士はディベートの訓練をしまくったせいか、夢も言語で見ることが多いらしい。映画の字幕やラジオのように。
無意識に頭が働き続けるようになる
トゥールミンロジックで考える癖をつける。すると無意識のバックグラウンドプロセスでも頭が働き続ける。
情報は発信すると集まる。
これの意味は脳内情報発信。例えば、仮設を立てると仮設を立証するための情報が集まる(見えるようになる)。
迷うくらいならランダムに決めたほうがいい。
判断に必要な情報が揃わない場合、どんなに考えても無駄なのでランダムに決めたほうがいい。食事のメニューに悩むのとかも無駄。ランダムに決めればいい。どちらの大学・会社に入ったほうがいいか?どの新聞を読んだらいいか?
答えがわからない状態であれば、考えて決めるのもランダムに決めるのも本質的には同じ。
ヒルクライム、ヒルクライミング
抽象度の階段を上がること。ヒルクライムするには知識量が必要。知識というのは本などで得られるものだけでなく経験も知識の一種。
抽象度を上げれば問題が一気に解決する
会社の取引状の細かい問題を一つ一つ解決するよりも、社長が取引先の社長と話をつけたり、政府にルール変更をしてもらうことで、一気に解決する。
私の経験上のことでいうと、職場の問題を解決するのに転職したことがある。
全体を把握することの重要性
ゲシュタルトが出来上がる。教科書はもらってすぐ全ページ読む。新しいことを始める時にも、まず素早く全体を把握してしまおう。